やな。梁と書きます。
夏になると、ボクはコレに夢中なんですね。
東京にある自宅からそう近いわけではないんですが、たとえば休みの日、朝ゆっくり起きて「お腹へったな・・・」となるでしょ?次の瞬間には「鮎、行くか?」となるわけです。
そんな調子で昨年は9回、一昨年にいたっては一夏に17回も行ってるわけなんですが、
やはり鮎を食べるのならば炉端で焼きながら食べるのが一番ですね。
鮎を食べることができるやな場には食事形式がいろいろあって、こうして焼きながら食べられる店もあれば、落ち着いた部屋で景色を眺めながら皿に盛った焼き鮎を食べる・・・なんて店もあるんです。
でもやはりボクとしては、目の前に数十本の鮎を豪快に並べて、生ビールをぐびぐびやりながらむさぼり食う・・・というスタイルが大好きですね。
そして時期。
ココ最近はやなブームもあって、通年営業なんて店もちらほらありますが、やはり夏の小振りの鮎が一番旨いと思います。
それなりに脂が乗っていて味が良く、何よりアタマからシッポまでバリバリ食べられるのがいい。食べた後は、串しか残らない・・・コレが「通」の食べっぷりです。頭だの内臓だのを残すのはいけません。
逆に人々がよく言う「旨い落ち鮎」っていうのは卵を持っている大振りな鮎。コレはコレなりに旨いのですが、ボクにはちょっと大きすぎて、卵の味しかしなくって・・・。
また、やな場にはいろいろなメニューがあって、酒呑みの心を癒してくれます。これは「黒羽のやな」のメニューの一部。おいしそうな日本酒がずらりですね。
鮎の刺身と甘露煮をつまみにまったりと飲む・・・これも楽しみ方の一つです。
一般的なメニューは鮎の刺身、鮎の甘露煮、小鮎の天ぷら、鮎田楽、鮎の塩から、鮎めしなどなど。基本的には炉端焼き1人前4〜5匹2,500円を参加人数の1.5倍ほど頼み、目の前で焼きながら、生ビールを飲みながらむさぼり喰うというのが最高のスタイルだと思います。
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2005年初夏。Nov記。
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