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2005年8月17日(水) FIELD DIALY the Other   「やな」を楽しむ
 
栃木県の黒羽村にある観光やなにいってきました。
自宅のある羽田から車でおよそ2時間30分、幼児2人と嫁1人の4人旅。





東北自動車道「矢板」インターを降りて40分程の道のり。
写真左の茅葺き屋根の建物を目印に右折。
すると目の前に飛込む那珂川の美しさ。
途中にもやな場があるが、収容人数の多さで黒羽を選択しました。




入店?後、まずは座席の確保。
幸運にも、昼食時を避けることが出来たため、川沿いのテーブルは比較的空いている。
どうでもいい荷物を置いて、注文。
グレードが異なる定食も魅力的だが、やはり色々なものを食べたいということもあり
単品で注文することに。
塩焼きや刺身、釜飯などの鮎ずくし。注文後、しばしやな場で遊んで待つ。





子供を連れて、水辺近くまで行くと鮎BOXを発見。
残念ながら禁漁日にあたっていたためか、鮎の数は少ないものの、
時折やな場に流されてくる鮎もいる。

観光客が捕まえた鮎は全てこの中へ。お持ち帰りはNGです。
遊んでいると、お店の人が、料理の出来上がりと共に声を掛けて
くれた。
さぁ、待ちに待った鮎。あゆ。アユ。

初めにきたのは刺身。だけど、待っている命の水はまだ。
刺身も、切られてもなお、動いている。刺身というより活け造り。
食べ始めて10分後くらいで、いよいよ本命の登場に歓声が湧く。
鮎の塩焼きである。





そして、命の水「ビール」も登場。
嫁が運転できるため、躊躇うことなく飲む。
焼き立て鮎に冷え冷えビールの組み合わせ。
そうしたい時は、注文時に「塩焼きと同時でビールをお願いします」
と頼めば思い通り、小さな夢も叶います。





思わず1歳時も頭からかぶりついてしまう美味しさ。
骨も柔らかく、バリバリ食べられます。
あまりの美味しさに写真を撮り忘れる位、集中しちゃいます。

そう。食べ物の写真は殆ど撮っていません。
Novさんから「メニューはかならず」と言われていたため、メニューの撮影が終わった
瞬間からの開放感。
結局、塩焼き・刺身・フライ・釜飯・洗い etc...
財布を空にしてしまえとばかりに食べました。




やな場を怖がるお子さまは、少し下流へ。
小魚とかがいて、十分たのしめます。
友釣りをしている人に話し掛けてもいいでしょう。
自分とは異なる釣法がそこにはあり、新しい世界が広がります。



長男が友釣り師から「おとり鮎」を貰いました。
東京で待つ義父へのお土産と思い、塩焼きを注文していましたが。
せっかくなので、追加で焼いてもらいました。
こんなオーダーにも、やな場の人は答えてくれます。

普段は釣りに仕事に、中々家族とゆっくりする時間もない中で、
それほど遠くない場所に出かけ、美味しいものを食べるってのは
子供にとっては思い出にもなるようです。

楽しかっったので、また来年。違うやな場にいってきます。


Report:SeaBaLAND 組合長

 





 
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