釣行前更新で
「潮周りも微妙...」
って書いとったですばってん、
その後よくよく調べてみたら、実際に潮の流れる時間って下げ出しから3時間半くらいまでってコトの帰って来てから分ったっですバイ。
最初からキチンと調べとけばヨカッタ...。
なにはともあれ。
予定より若干遅れ目でポイント到着。
いつもの場所にいつものアーバンな四駆の停まっとるバイ。
誰あろう、南部の虎狼・拾八南部氏。
クルマはすでにモヌケの空。
ちなみに、モヌケってナンデスカ?
潮はワタクシめ達が到着するとば待っとったごと、到着して車から降りたと同時に流れ出す。
潮周りは若潮。
良くはナカばってん、最悪って程じゃナイ。
セコセコとタックルばセットして、友人Dとそれぞれのポイントへ。
先発はラウリスのサンバーストレッドゴールド。
一投目のキャストばして、リーリング中に立ち位置の右側で突然ライズ。
うおぅっ。 ちょっとだけビビるタイ...。
一投目でキャストしたエリアで反応のナカとば確認してから、ライズのあった少し先にキャスト。
かの長満野郎Aチーム氏の教えどおりやったらコレでヒットするハズバイ...。
ごごんっ
くあっ!!
ホントに喰ってきたバイ!!
恐るべし鱸狩猟民族・長満一族の教え...。
ばってん、どうも掛かりの浅かごたっ気のすっとやもんね。
サカナの暴れ方から察するに、フッキングしとるとは3本針のうちの恐らく1本。
ルアーの揺さぶられ方からして、多分マチガイナカバイ。
一回目のエラ洗いばパス。
一旦水中に入ったけん、そこで追い合わせば入れようって思ったら、二回目のエラ洗い。
すぽんっ!!
ひぃ~っ!!
ラウリスは左手の水中へ。
サカナは大海原へ。
一本目からバラシてしもうた...。
で、引き上げたラウリスば見たらフックのサビサビやもんね。
やっぱい、密閉容器に入れて、週末以外は車のトランクに入れっぱなしっちゅう悪条件下に晒されとっけん、フックもスプリットリングも腹かいたバイね。
何はともあれ無事でヨカッタ。
バラシたサカナは推測で60cm前後。
ヨカヨカ。 とりあえず今夜もサカナは居るっちゅう証バイ。
フックもスプリットリングもややマシなラウリスのコノボラにチェンジ。
が、潮周りが今ひとつで、流れが思ったよか強うナカっですバイ。
いつもなら本流のゴウゴウ音ば立てながら流れるごたっ場所ですばってん、今日は小川のせせらぎのごと、悠然と流れるだけですバイ。
二投しちゃ移動、二投しちゃ移動ば繰り返して、その3セット目。
若干沖の方に緩やかばってんヨレの出来よる。
いつもならもっとハッキリしたヨレに成長すっとですばってん、今夜はあんまし期待できんバイ。
思ったより潮の力の弱かですもんね。
こりゃ何とかラウリスで届く位置バイね。
フルキャスト一閃。
お、ギリギリ届いたバイ。
いつもより弱か本流にラウリスば乗せて、ヨレから抜けてハンドル2~3回転目、
ドゥン
くあっ!!
今度は確実に掛かったバイ!!
感覚的にも3本針のうち2本は確実に掛かっとるごたっ感じバイ。
サカナの暴れても、ルアーに安定感のあっですもんね。
しかし、トルクのあるバイ。沖合い30mくらいのトコで掛けたばってん、エラ洗いは沖合いで2回くらいしたのみ。
あとはひたすら横走り+突っ込み。
と、足元の本流の流れの強まってきたバイ!!
サカナは抵抗の手ば休めるコトのナカし...。
で、近くでさっきまで一緒に休憩しとった友人Dの居ったけん、タモ入れば任せる。
が、本流は強まるし、サカナは抵抗ば止めんしで二人して四苦八苦。
サイズ的にランカークラスはマチガイナカ。
入ったか...って思うたら、フックのタモに引っ掛かったり、そりゃもうタイヘン。
こりゃ60cmのタモばホントに買わんばバイね。
で、何とかランディング。
おぅ。 コレで4週連続ランカーゲットバイ。
90cm、4.9kg。
今まで釣ったランカーと比べても、最期まで激しく抵抗したとはコイツだけやったですバイ。
陸に揚げてみたら、フックはハナの穴に一本刺さっとっただけやったですもんね。
あともうちょっとタモ入れに時間の掛かったら、場合によっちゃ...。
デカかタモば早う買わんばバイ...。
で、フックば見たら、3本中、ベリー側の2本は完全に伸びとったですもんね。
ST-46もランカーに掛かればいとも簡単に伸ばされてしまうっですバイ...。
ダメージの残らんうちにセッセとリリース。
無事に帰って行ったですバイ。
が、そっからアタリのまったくナカっですバイ。
手を替え品を買えやってみてもサッパリ。
と、背後にクルマの気配。
振り返るとアーバンな四駆。
南部の虎狼・拾八南部氏。
とりあえずバイブで一本との事。
コイで9回連続ボウズナシデスか...。
このヒトはルアーのフックにイソメでも房掛けで付けて投げよっちゃナカやろうか...。
その後、海産物漁りに出掛けられるとの事で、早々に立ち去って行ってしもうたですバイ。
さすが、仕事の早いオトコ。
で、ハナシの中で友人Dが少し離れた場所で一本出してたってコトやったですけん、歩いて行ってみる事に。
とりあえず、57cmを一本との事。
それからしばらく、流れの緩いだのライズのナカだの、自分らのウデの無さば自然現象の責任に転嫁する話題ばトウトウと続けて潮の動きの強まるとば待つ。
が、ナカナカ緩いまんまで変わりゃせん。
それぞれまたポイントに散ってキャスト再開。
が、ワタクシめの場所は流れの緩すぎて狙い目のヨレの出来んとですバイ。
遙か沖じゃライズも聞こえるばってん、その辺りは目の前に比べたら潮の流れがハッキリわかるくらい強めの流れのあるトコ。
陸からじゃまず届かん。
と、背後から足音。
ワタクシめばココから突き落として、ラウリスば奪う為に来た賊党に違いナカって警戒しながら振り向いたら、友人D。
ブル公に替えたら釣れたとか。
むむむ。
コレで友人Dは今年30本目。
またスズキゲット数ば離されたバイ...。
見てみたらブル公ば丸呑み。
テールフックはエラ直撃。
まず助からんバイね。
で、友人がキープする事に。
元々キープするつもりで、
「ゲームフィッシング」から
「狩り」に方向転換して狙いよったらしかですバイ。
で、〆てキープ。
ワタクシめも何とか差ば縮めようって思って投げるものの、流れもほとんど停まった状態。
実際の潮止まりの時間まではあと1時間~1時間半くらいあはずばってんな~ってそん時は思いよったですばってん、実際は、帰ってから調べたら、その日の潮周りじゃ、動き出しは上げ止まりから30分後、下げ止まりがその4時間後。
ありゃ? 潮位って大体6時間周期じゃなかったっけ?
ま、自然ってそんなモンよね。
で、キャストしよったラウリスのマイワシオレンジベリーに不思議な重み。
ゴミの浮いとったけんなぁ。
何かゴミまで引っ掛けて、コレで完全にヤル気の削がれたバイ...。
どうせ友人Dがキープするけん、氷も買いに行かんばけんコレで終わるか...
!?!?!?!?!?
誰? アンタ誰ね!?
せっかくやけん、友人Dに一緒に持って帰ってもらうコトにしたですバイ。
で、気配もヤル気もなくなって納竿。
とりあえず、ランカー記録も継続しよるし、次回はフックも総交換&タモ60cm購入も視野に入れて、態勢立て直して臨むとするか。
(ちなみに今回テスト投入したガストンの「やっちゃって!ぺろり」は、回収中に本流のヨレに入ってしもうたけん、本来の動きの良うワカランやったですバイ。 そのうち明るか場所で動きば確かめてみます)
<今日のタックル>
ロッド:SHIMANO GAME AR-C 906
リール:SHIMANO ’05 BIO-MASTER 4000
ライン:Barkley ファイアーライン 30lb グリーン
リーダー:お買い得シーガー フロロカーボン 5号
ルアー:
LITTLE-JACK RAULIS
<マイワシオレンジベリー>
<レッドゴールドサンバースト>
<コノボラ>
FABULOUS BOA120
ADLIB135
ガストン やっちゃって!ぺろり
※レポート たっく たっくの小屋