10月 11日（火）、仕事帰りの電車の中で、潮見表と時計を見ながら考えていた。なんとか時合に間に合いそうである。
家に着き即支度をして、まずは大型の実績が高いポイントへ。残念ながら二人先行者がおり、１時間ほど別のポイントを叩いたがフッコクラスを１本バラシたのみであった。
帰りに、最初のポイントを覗くと、幸運なことに誰もいない。
もっとも信頼している『TKLM12/18（釣り助オリジナルカラー）』を投入し２投目、狙い通りのコースに流し込みヒット！
ここは、ストラクチャー絡みのポイントであり、いつもドラグフルロックで引きずり出すのだが、合わせるタイミングが遅れてしまい、ストラクチャーの奥に走られてしまった。ラインが擦っている感触が伝わり、このままだとラインブレイクは間逃れない。一か八かベールを返して一旦フリーにし、立ち位置を変え体制を整えると、運よく魚の方からこちらに寄って来た。
あとはロッドのパワーに任せ強引にストラクチャーから引きずりだし、5分ほどの死闘の末、無事ランディング。
良型であることは分かっていたが、まさかの自己記録更新の92センチ。
緊張から開放された安堵感と充実感に浸りながら、ふとルアーを拾い上げると、新品のリアフックが折れており、ギリギリのランディングであったことを物語っていた。
その5日後に、同河川でチームメイトの風来坊氏が、94.5cmをゲット。
いつかメーターオーバー出会えることを信じ、これからもがんばります！
【Takcle ＆ Lure】
ROD：morethan BRANZINO MT96MML
REEL：CERTATE 3000
LINE：キャストアウェイPE 25Lb
LEADER：VEPショックリーダー 30Lb
LURE：TKLM（釣り助オリジナルカラー）
※矢七･･･Team Run&Gun 所属。
