広島市内河川のランカーシーバス 91cm、92cm

初夏を思わせるような陽気で水温もだんだん上昇してきているので、シーバスの活性は上がってきているのではないかと思い、広島市内を流れる河川にシーバスを狙って釣行してみました。

ここ数日の昼間は真夏日を越える日もあってあまり、下げ潮での釣果は思わしく無かったので、込み潮をメインに釣行を重ねていましたが、5月4日の夜中から雨が降り始めて、下げ潮が機能してくれると思い、5月5日の満潮から下げ潮を狙って釣行してみた。
この日の満潮が21:08なので現地に20:30分に友人と待ち合わせて、河川の様子を少し観察しながら、タックルの準備をしていると、下げ潮が効きだした頃から流れが変わってきたのが、目で確認できるようになり、キャスト開始しました。

まずは、流れの変化がより強いレンジを探すために、表層系のルアーからキャストを繰り返すが、表層系のルアーでは、強い流れを感じ無いため、徐々にルアーのレンジを落としていき、一番強い流れを感じるレンジのルアーに変えてみました。
ルアーをこの流れに横切らして流れが変化しているエリア・レンジにルアーをトレースしていくと、リトリーブをしている時に、流れが強いエリア・レンジにルアーが入るとロッドを伝って手に流れの変化を感じ取る事ができる。

何度かキャストを繰り返したのですが、魚からの反応が得られず、次の押しが入ってくるまで、しばし雑談することに。

20分後に目で確認できるくらいの押しが入ってきたので、キャストを再開してみると、先ほどとは流れの変化がでているレンジが変わっているのがルアーをリトリーブしてみて感じとれました。

そこで、ルアーのレンジを少し落として流れの変化しているレンジにルアーをトレースしてみると、「ゴンッ」という生命反応がロッドを伝ってきました。

すかさずフッキングしたところ、ドラグが「ジィー」と音を鳴らして出ていくので、慎重に魚とのやり取りをしてみた所、よって来たのは明らかに85cmは超えているランカーシーバスでした。

友人に手伝っていただき、無事ランディングに成功しました。
実際にメジャーをあてて計ってみたところ91cmの良型のランカーシーバスでした。

その後ルアーを変えてみたり、立ち位置を変えてみたり、1時間程キャストを繰り返してしてみたものの魚からの反応は得られなかったです。

翌日、込み潮を狙って夕マズメにウェーディングしてみたところ、昨日に引き続き92cmのシーバスを手にすることが出来た。

広島市内の河川もランカーラッシュ幕開けと言えるだろう。

●タックル
ロッド:ダイワ精工/モアザン ブランジーノ ナイトメア カスタム91.5L
リール:ダイワ精工/セルテート 2500Rカスタム
ライン:サンライン/キャストアウェイPE 1.2号 リーダー 22ポンド
ルアー:マングローブスタジオ/サルディナ127F

レポート・・・RH