ここ数年、千葉の内房にハマっている!
それは産卵前のナイスバディのシーバスに出会えるからだ・・・。
このポイントは毎年産卵前のシーバスも集まって来ると噂されているポイントでもある!
例年より少し早い今回のプチ遠征を職場の先輩と行っていた2日目の事でした・・・。
昨年もこの場所で90cmが釣れたので自然と期待が高まった!
開始そうそうバイブで70前後がヒットするもランディング・ミスでフックアウト・・・。
次にヒットしたのはフッコサイズだった・・・。
しばらくすると海面が慌ただしくなって来る・・・。
イワシの凄い群れが何者かに追われあちこちでボイルが始まった・・・。
下から口を開けてジャンプしてまで補食する姿も見えていた。
『これは凄い!!下でシーバスが補食しているなら間違い無く爆釣だ!!』
そう思いボイルしている地点にキャストをくり返した・・・。
何投かキャストしたのち大きいボイルが起きている一番ド真ん中にバイブが着水した・・・。
『ヨシ!良い場所に落ちたぞ・・・。』
直ぐに巻かずにちょっとだけ沈めたのちにリーリングを開始した瞬間に『ドン!』といった重い感触が手に伝わって来た・・・。
間髪入れず『ギーッ』っとアワセを入れる・・・。
『うん?重いぞ・・・。』
次の瞬間、30~40メートルはある沖でそのシーバスが鰓アライ&テイルウォークで暴れている様子がハッキリ見えた・・・。
『なんか黒い魚体だったけど間違いなくシーバスだ!!』と確信した・・・。
隣にいる先輩に『ヒット!ヒット!多分大きいからランディング頼みます・・・。』と言い慎重に寄せに入る・・・。
走られる度にあまりの重さに片手では耐えられなく左手も支えなくてはならない程だった。
寄せては走られを何度か繰り返しようやく足元まで来た時にそのシーバスの姿を見てあまりの大きさに愕然としていた・・・。
『コイツは絶対にバラシたくない!!』そう思うと急に不安になったりもする・・・。
フッククアウトやラインブレイクやランディングミスだけは避けたい!
『先輩!タモ入れ確実にお願いしますね・・・。』
『任っせなさい・・・。』と力強い返事が返って来た!
正にドキドキの瞬間であった!
『よっしゃー入った!!!』と先輩が叫ぶ・・・・。
無事にランディング成功してくれて安堵感と達成感でいっぱいの私であった・・・。
さっそく計測してみると何と自己新記録となる91cmあるではありませんか!?
昨年に続き同じ場所で今度は91cmを釣り上げる事が出来本当に感無量であった・・・。
先輩に『ランディングありがとね!!』と感謝の気持ちを込め握手を交し記念撮影してもらった!!
まだちょっと卵は小さい様だがそのお腹には間違い無く卵が入っているお腹だった。
重さも6.5キロとこれまた重かった・・・。
ちょっと魚体が傷付きあちらこちらで出血しており黒ずんでいたのが残念でしたが頑張って生きて欲しい・・・。
そして無事に産卵を迎えて欲しいと願い時間を掛け優しくリリースをしてあげました!
さて次に行こうと釣れたマールアミーゴを見るとフックは御覧の通り伸ばされておりました。
やはり90cm近くともなるとパワーの重さも違うと改めて気づかされました・・・。
2008年11月10日 AM7:30
千葉県内房
タックル
ロッド:ウエダ/CPS-962EX-ti
リール:シマノ/04’ステラ4000
ライン:ユニチカ/シルバースレッド25ld
リーダー:バリバス/ショックリーダー25ld
ルアー:マリア/マールアミーゴ
Report・・・Ryu Fishing Soul