東京湾奥のランカーシーバス 90cm

2月11日 (祝)

この日は大潮最終日 。

ホームの湾奥エリアでは、ぼちぼちバチは抜けていても本来のバチの釣りのパターンとしてはまだ成立していない時期、この日は祝日ともあって、普段なかなかやれない夕方の満潮に合わせて出撃できたので、仲間3人で、湾奥エリアより一足先にバチ抜けで魚の入る神奈川エリアのスポットへ行ってみることに。

何回か行ってる所なのだが、今までにベストなタイミングでは行けてなく、この日はチャンスとばかりにベストなタイミングに合わせる。
満潮からの数時間がバチ抜けのパターンが通用すると読みポイントへ向かが、到着すると少し遅れたようで、すでに潮は下げていた。
目的のバチを探すも、僅かのバチの姿しか見えない 。
水面にも、ボイル等はなく静まり返っている 。

しかし、僅かではあるが、バチが抜けていたので、シーバスさえ入っていれば釣れるはずとキャスト開始。

水面にはまったく生命感のないので、シーバスがバチを捕食しているなら中層から下かと、ニョロニョロで下のレンジを狙っていた仲間にヒット!

60クラス。

シーバスは入っている。

あとはどう食わすかだが、あれこれ試すも、この1本から後は続かず、なかなかシビアな状況。

すると、プライムタイム突入?とばかりに単発ではあるが、ボイルにはなりきれない程のモジリが出だす。
やはり水面には出きらないこの時期のバチを中層で捕食している様子。

それではと、異なったアクション、スピード、レンジのルアーを交互に、単発で出るモジリにシューティングでアプローチしていく。

そして、このような状況で昨年の湾奥エリアでハマった初期バチ用にチューニングしたマル秘ルアー(仲間が言うなと言うので(笑))を入れるとあっさり通用し、65センチをキャッチ。

攻略の糸口が見え、続けて50後半クラスをキャッチ。
その勢いで、3発目も連続ヒット!

と!? “ジッ ジィィィィィ~” と唸りを上げるドラグ。

あれ? デカイ?

そこそこいいかも? と、ファイトしていると、尻尾が水面を割る 。

デカイ!!を確信。

慎重に寄せ、ランディングできる浅瀬に誘導し、下顎をがっちりキャッチ 。

やっちゃった?

と、わかる感触 。

水から上げランディングすると、長い!

もしかしたら?と、メジャーを当てると

見た目以上にデカイ 。

仲間のジャッジが入り、確かにラインを越えた事を確認 。

ジャスト90センチ。

思わぬ所で出た90センチ横綱級をゲット!

今期入って不調続きだったが、一気に貯まりに貯まった“釣れないポイント”を還元しました!

その後は余韻に浸り、まだまだ出るモジリに仲間が合わせ、60弱クラス2連発。

その後、潮位も下がり一気にエリアは静かになりプライムタイムはあっという間に終了しました。

ホームではなく、アウェイエリアにてタイミングを合わせ魚を出す事ができた。

しかも、そこで予想外の横綱級出現。

他に釣れたサイズは55~65センチクラスだったが、その中にまさか90クラスが混ざるとは思わなかった。

時期的に混ざってもおかしくない時期ではあるが、正直突然の横綱級出現にびっくりでした。

特に今回はこのサイズを狙ってといった感じではなく、いる魚を確実に食わせていって混ざった価値ある1本。

湾奥エリアがホームの自分達の普段のスニーカースタイルでの90UPの価値観、こんなにお手軽でもこのサイズが狙える可能性のあるシーバスという魚に感謝し、これからもさらなる大物を狙っていきたい。

タックル

ロッド:ダイワ モアザンブランジーノ87LML アーバンサイドカスタム

リール:ダイワ EXIST 3012

ライン:ダイワ morethanBRANZINO 8ブレイド 20lb #1.0

リーダー:ナイロンリーダー20lb

ヒットルアー:○リ○10初期バチ用チューニング

mako28・・・江戸前ばさー