今シーズン、僕にはセイゴばかりで、「セイゴとお友達」とまで言われていました。
しかし同じチームの人達は101cmを頭に数々のランカーを上げていました。
僕もその人達に決して負けないほど、時合を計ってポイントに通っていました。
今年に入って100回に迫る釣行を重ねましたが、ランカーに巡り会うことはありませんでした。
しかし先週の土曜日、ついにそれが報われる時がやってきました。
昼の三時半、ポイントに到着。わかっていたことですが潮位は高く、狙いの瀬は叩けません。
他の場所で時間を潰しつつ、入れる潮位になるのを待ちます。
しばらくそうしていると、同じチームのSさんが現れました。
しばらく話しながら投げるも反応無し。そうこうしていると、徐々に潮位が下がり、狙いの瀬が叩ける潮位になってきました。
すかさず移動し、まずは瀬の下流側をタイトに通そうとミノーをキャスト。
2投するも反応がなく、流れが速くミノーではタイトに通しづらかったのでバイブレーションにチェンジ。
1投だけ同じコースを通した後、瀬の下流側に続く流速の変化を狙いキャスト。
その2投目・・・流速の変化を抜けたバイブレーションを回収しかけた時、「ゴツッ」とヒット!一瞬止まった後、すごい勢いで走り出しました。
バイブレーションのフックはST46の6番だったので、きつく締めていたドラグを少し緩めてフックを庇います。
何回か走られては寄せてを何回か繰り返し、途中動かなくなったりもしながら、魚が足元まで寄ってきました。
でかい!見たこともない大きさです。
Sさんがやってきて、尾鰭をつかんでからボガでランディングしてくれました。
一体何cmあるのか?凄い迫力です。
オーシャングリップに持ち替えて、口を掴んでから魚を引っ張ると、魚がまだ地面についているのに振り切ってしまいました。
いよいよ計測。メジャーを当てると・・・106cm!堂々のメーターオーバー!
自己記録更新です!
重さを量ると10.1kg。
しかし、これでも太っている方ではないと言うので驚きです。
通った甲斐がありました。これに満足することなく、さらなる自己記録更新の魚を追い求めて行きたいと思います。
筑後川に感謝!
使用タックル
ロッド:ティムコ・ジャンピングジャックZele93S
リール:シマノ・07ステラ3000HG
ライン:東レ・シーバスPEパワーゲーム1号18lb
リーダー:クレハ・シーガーグランドマックスFX6号
ルアー:マングローブスタジオ・サルディナ127F、アイマ・サスケ裂波120、マリア・マールアミーゴG24g
武富・・・・・チームソルト