日頃船舶の実技教習をやる旧江戸川の河口に毎日毎日船がいる。
網のようなカゴのようなものを引っ張っているので初めはアサリ捕りかと思っていたが、どうやらシジミ捕りらしいことがわかった。
うまそうじゃないですか。
ココ何年かそんなところで網を引いている船はいなかったから、きっと今年は豊漁なんだろう。
一度も試したことはないのだけれど、きっと潮干狩りスタイルでバンバン捕れるんだろうなぁ、などと考えながら今日も通過。
まもなくアサリの潮干狩りも昼潮を迎え、本格化してくる。
今年の沖のアサリ、育ちはいいだろうか・・・
沖に現れるアサリの島。船で上陸して掘って掘って掘りまくるスタイルが好き。昼飯やビール、時にはバーベキューセットまで持って行くけれど、潮が引いているあいだは手を止めることがどうしてもできなくてすべてが無駄になってしまう。満ちてくるギリギリまで掘って「もうマズい・・・」ってころになると船で逃げるように帰ってくるから、他の余興を楽しむ余裕がない。
とくに仕事でお客さんをその「島」にお連れする場合はお客様にひととおりレクチャーしてお客様がその「パターン」をある程度掴むまでは自分が掘ることができないから、まわりのプロっぽい人たちと差ができてしまうわけですね。
やっぱり袋いっぱりのアサリをぶら下げてまわりに振り返ってもらいたいじゃないですか。中には凄い奴らもいて、でっかいでっかいタライというかセメント混ぜるような緑のケースに山盛り捕っているヒトもいるわけで、潮が満ちてきたら「今年はいいねぇ~」と言いながらガハハと笑いたい訳なんですよ。
では、今度の日曜日。