ゲーム

ほら、なんて言うんですか?
ゲームセンターにある、あの、お菓子が取れるユーフォーキャッチャーのような機械。
ガラス張りの台の中でラムネだのチョコだのといったお菓子がぐるぐる回っていて、100円入れるとアームが伸びて、がががとすくってスライド台の上にタイミング良く落とすと、その影響が下段に反映され、押し出されたお菓子達が別途設けられた穴に落ちるという、アレですね。
こいつのデカイやつを見つけたんです。
投入する金額は200円。
流れているお菓子はポッキーだとかキノコの山といった大型のお菓子。スライド台の上にはそういった大型お菓子がピラミッドのように積み上げられていて、うまくいけばこれらのお菓子はアナタのものよ!とワタクシに微笑みかけておりました。
さっそく挑戦です。
まずはアームで大型のお菓子をすくわないと、スライド台の上のタワーに影響を与えられそうにありません。よって狙いは流れているキナコポッキーとなりますが、そう簡単にはすくわれてくれません。1回200円ですから両替した小銭が虚しく消えていきます。すくえてくるのは小さなあめ玉ばかりなので、これではお菓子ピラミッドに何の影響も与えることはできません。
そして! そして! などと、はらはらドキドキの展開を文章で現してみたいところなのですが、そのとき脳裏にあったのはもう意地でしかなく、ココまで注ぎ込んだのだからぜっったい取ってやるぞコノヤロ的な闘争心ムキ出しの本能だけ。
3000円ぐらい使いましたよ。
手前のピラミッドがグラッと来まして、すべてのお菓子タワーが我が手中に。
この倒れる瞬間が見たくて注ぎ込んだようなものだからなぁ。
となりのお菓子売場で3000円分も買えば、相当な量のお菓子が手に入ったろうに。
そんなお菓子のムレの中に、チョコカールを見つけた。
チョコカールについては、また。

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