南房総のアオリイカ

世間一般ではやれシイラだやれカツオだやれメジだと季節の青物を楽しんでいる最中、嫌がるメンバーを引き連れてエギングエソング合宿に行ってきました。

夏のイチバン暑い時こそエギング！というか、この釣り以外に食指が動かんのです。
ごめんね、みんな。

初日、岩井。

猛烈にいい天気。日の出とともにスタートです。

爆速合宿の口火を切ったのはこの男、mune。得意の二段しゃくりでマルイカをGET。

続けてNovもマルイカをGET。

マルイカは群れに当たると好調に釣れ続きますがなかなかアオリイカが姿を見せません。このエリアの水温が低いのが原因とも言われていますが、去年は今時期でもけっこう釣れたんだよね。黒潮がぐんにゃり蛇行しているのが原因なのかしら。

とにかくベイトが多いので群れの真上でサビキを落とすとすぐに活き餌が確保できます。とくればエソングでしょう。

アタリがあったらラインをフリーにして大声で30カウント、これ、ルールです。
30カウント後にベールを戻して大アワセ。外すとイワシがずたずたになって上がってきます。

これ、けっこう悔しい。

数回のスカのあと、muneが外道のヒラメをGET。

今日はなかなかやります、この男。

続けてmune、本命のエソ（笑）

なーんてやっているうちに船のすぐそばで派手なボイル発生。
すかさずジグを投げ込むとそれは美味しいサバの群れでした。

翌日、館山。

この日は2艇にわかれてエソング大会。

大会と言うからには点数制です。

マダイ　100点。
シイラ　500点。
エソ　ー20点。
マゴチ　10点。
キス　1点。
ベラ　ー10点。
フグ　ー5点。
アオリイカ　100点。
サバ　5点。
と、釣れそうな魚に点数を付けました。

エソがマイナスというのはある意味恐怖であります。
簡単に釣れる魚の影にマイナス点の外道が潜んでいるというあんばいです。

さて、実釣スタート。

朝一のサバのボイルで点数を稼いだあとは、いきなりエソング。

見よ、この連続写真。

カウント30のあといきなり乗せたのはこの男、hide。
エソング初体験で50UPのマゴチをGET。なかなかヤります。

続けてNov、高得点狙いで執念のエギング。

アオリイカ500gをGET。

お食事タイムは釣ったばかりの活きイワシの手開き。

これはウマーです。オススメ。夏の味、ビールによく合います。

続けてhide、本命のエソをGET。

持ち点いきなり減点です。

そして続けてタコをGETのhide。

房総エギング初体験にしてしっかり底をとるところはさすがです。

しばし、キス釣り。

そして泳ぎんぐ。

あくまで高得点狙いのエギングNovにはマルイカが。

つまみに窮して食べちゃいました。

そして最後のドラマはストラクチャー際。
もじりを見つけたhideが湾奥で鍛えたピンポイントキャスト。

水面炸裂！

上がってきたのはこの時期ならではのマツダイ・・・・じゃなくてクロダイ！

アオリイカの釣果がなくたってこんなに楽しい南房総の釣り。

釣れるときに釣れる魚を釣れるだけ。

これ、ボクの哲学です。
あれれ、もう一艇の釣果はどうだったんでしょ。

こちらはもう一つの目。