麻布十番納涼祭に行ってきた。
この週末に十番商店街および周辺の道路を封鎖して行われる縁日。歩くのも困難な人混み。むせかえるような熱気、湿度。あまりに人が多くて何も買えやしないよ。これ、むかしは単純に縁日だったんだよね。
当時を知っている同級生が読んでくれていたら嬉しいんだけど、当時はアーケードがあって、おもちゃのコバヤシの前で20円のレモン水が売ってて、郵便局の前にデストロイヤーがいて、あそこの角の塩味の焼きそばが猛烈にうまくて、さらに水上肉店のピロシキを。。。知った顔と会うのが楽しみで、出店よりも人の顔を見て歩いていたような気がする。それが今や地下鉄が通り、ハイカラな街に生まれ変わって最近のワカイモノたちがここを地元!と我が物顔で溜まっておる。な~んか行きづらくなっちゃったんだよなぁ。
だから今日も芋洗い状態の縁日を横目にさっさと素通りして、当時を知る同級生がそれぞれ家族を連れて集まる友人宅に転がり込んだ。近況を報告しあうそれぞれがスピーカーでだれも話を聞いちゃいない。子供や犬が駆けずり回り、寝る者、泣く者、怒る者。上昇下降それぞれがそれぞれ今を一生懸命生きていた。
俺たち、年とったよな。
2006年8月22日 at 10:51 PM
年とっても遊ぶ。
アソビオヤジ道の先輩として今後も御指導願います。
ふふ。
2006年8月24日 at 5:35 AM
あなたにはかなわないような気がする。
しかしこのミチは犠牲が多くてコマル。