しばらく風が続いた。北風10メートル以上×数日。ところが翌日の予報を見るとYahoo!で北東2、exciteで北東5と出た。現況を確認するとexciteの値が合致。通常、Yahoo!の倍だからこんなものか。
天気図を見ると風が吹くとは思えない。おむすび型の高の字が千葉の真上に書いてある（笑）Yahoo!の値に期待、exciteの値を覚悟して出発。
深夜、現地着。凪。ヤッホー。
今夜は月がないおかげで星が綺麗。
寝室にホームプラネタリウムが欲しいと思っている今日この頃、この星空はいい。ちなみにホームプラネタリウムはセガのホームスタープロにあたりを付けている。「3Wの高輝度白色LEDで1万個以上の星空を天井に再現・・・」天井に1万個だぜ？？欲しい欲しいと思いながら眠る。
6時出港。日の出がずいぶん遅くなってきた。
水温21度。4日前から1度下がった。北東の微風・・・予想勝ち（嬉）。上げ潮からの攻略、昼から下げる。潮位差は上げも下げも10cm程度しかないが、mixiの日記で目標20ハイ！なんて豪語しちゃっているもんだから気合いでしゃくらなければならない。
まずは水深18メートルに設置されたパヤオから狙う。どうもシャローのイカは苦手。しっかり沈めて、底でドン！と行きたい。
6:32 底でドン！ 400g。
ネット通販で買ったデジタル式のハカリはこないだの1.48kgを測ったあと壊れた。ダメだな、あれ。まったく潮向きじゃ無かった。今回はイカ〆具とセットになったバネばかり式を導入。精度には欠けるが目安を得るにはいい。
6:40 モンゴ
前回出なかったモンゴが早々に出た。ヤな予感がよぎる。
ここでいきなりシャクリ切れが発生。ロッドでデコを打つ。やっぱり06は切れるなぁ。もぞりと来る違和感に大アワセをした瞬間の出来事だった。
際で出ないので前回増えた引き出しエリアへ移動。
8:35 250g。
9:00 250g。
11:20 300g。
水深もパターンもつかめない厳しい展開。ぽつりぽつりと乗る感じ。狙って釣れないので嬉しくないが釣れるとやっぱり嬉しい。わかる？
12:15 でかモンゴ。自宅計量で800gあった。キスマークがかわいい・・・か？
12:25 またキスリップ。
13:25 またまたでっかいキスリップ。
凪倒れ。シーアンカーも要らぬ。潮がトロっと動いた時だけ喰う感じ。
それこそ、知りうる限りのありとあらゆるメソッドを試した。疲れ果ててずる引きしているときに喰うモンゴ。イカに馬鹿にされている展開だった。
風が出てきた。大きくエリアを変えてみる。同時に濁りが出てきた。
14:05 500g。
未知の根まわりだっただけにこの引き出し増加は嬉しい。
今日はここか？の願いむなしく、
14:55 150g。
15:00 300g。で、タイムアップ。
アオリ７のモンゴ４で、計11ハイ。
潮が動いていないとどうにもならない・・・ということにさせてください。
村越大先生が言っていた。「It’s Fishing」
釣れる時もあれば釣れない時もある。釣れた時も釣れない時も合わせて「釣り」である。
今日はこの言葉に癒されて眠ろう。
