〆サバあるから取りに来て!と近所の山の上に住むタケシから入電。
彼は天皇陛下のご飯まで作っちゃうような料理人なんですが、そんな彼が作った〆サバなんだから旨くないはずがありません。「取りに行った」つもりがやっぱり(笑)おじゃまして、できたてをいただいちゃってきました、ビールとともに。
やっぱり釣りたて、しかも東京湾のサバは今アブラ乗り乗りだから旨いのなんのって、刺身のように浅く〆たサバ、好きです。
おまけにこれまたボクの大好きなカツオの薬味たっぷり乗せ刺身とさらにおでんまで作っていただいて、なんだかお誕生日みたいな夜でした。
そのおでんなんですが、実はカミさんつながりで同じ具材を数日前に入手していたんです。ボクもその具材を元に何日か前におでんを作ったんですが、汁にごり、こんにゃくちくわあらゆる具材は角切りのおでんと言うよりはナニカの煮物といった風情の食べ物になってしまって、それでも家族はおいしいおいしいと食べてくれたって感じなんですけど、タケシの作ったおでんは汁透きとおり、大根は焼き目がはいって味染みわたり、朝から煮込んだ各具材の隅々にいたるまで手の込んだスペシャルおでんだったんですね。
ライティングを施しもせず、携帯カメラでしかも食べかけを撮ったなんて、なんだ申し訳ない感じ。