カブトムシ

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毎年この時期になるとこのネタです。カブトムシ。写真の飼育ケージは60cm水槽。フタは金網です。幼虫マットを底に敷き、大きめの産卵木を2本とゼリー用のくり抜きのある木を使ってのレイアウト(笑)です。30匹入っています。バカですね。ゼリーがあっという間になくなります。餌ビン乏。
実はこの前日までは30cmサイズのプラケースでまにあっていました。去年のタマゴが孵って角の短い雄が1匹となぜか雌が4匹。ぱぱぱと産まれて、以上でした。
ですが虫の知らせとでも言うのでしょうか。独り、山に入るとぶんぶん羽音のパラダイス。恐がりなんですよ、ホントは。でもカブト飛び交う山の暗闇に独りじっと座って飛んでくるのを捕まえていました。その数25匹。時を忘れて楽しんじゃいましたよ。
山に入るまでのワクワク感。シーバスのそれに似ているんです。釣りに行くことが決まる。道具を準備する。ポイントに向かう。いるかな、いるかな、釣れるかな?の興奮。ポイントが近づき、ワクワク感・・・高まる。めぼしい木に近づき、ぱっっっとライトを当てるその瞬間。いたーーー!!というヨロコビ。似てるでしょ?似てないかな。
泥だらけになって自然と戯れて満たされた帰り道。その心地よい疲労感も、まるで70UPのシーバスを爆釣したときのそれとそっくりでした。
虫かご無くって上着のチャック付きのポケットのなかでごそごそいってる25匹。
爆釣、いや爆虫の夜。

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